旧式軽バン車で快適カーライフ実践記

車の運転をする事が増えた事から、快適なカーライフを目指す情報日記です。

災害時に車に避難して過ごせる❔話

 最近は災害時の避難に車中泊を行って非難する話もあります。

私の個人的な見解では、次の感じです。

 

 車の中で過ごすのは、けっこう苦しい。

 

 私の乗っている軽バンで

避難用の装備を積み込ん3日間、車中泊を行う設定で考えてみました。

 

 避難で乗っている人数は2人で想定します。

 

 避難場所に到着して、待機している設定では、次の感じです。

 

 荷室にカーペットを敷いて、目隠しをして荷室で過ごす状況です。

トイレは避難場所の近くに公衆トイレがある設定です。

 

 季節にもよりますが、夏は、

車内でエンジンを止めて過ごすのは厳しいです。

 

 また、真冬は寒すぎます。

秋など台風による避難でも暴風雨の場合、窓やドアを開ける事が難しいです。

 

 また、雨の音など外の音が

車内に響いて来るので、夜、寝るにしても寝にくく、寝苦しいです。

最小限窓を開けて換気を行える状態も必要と思います。

 

 軽バンでは、荷室で

横になり足を延ばす事も可能なので、いくらかラクな姿勢で居る事が出来ます。

 

 マットや敷布団を敷いてクッション性を高めて置くと比較的快適です。

 

 ポータブル電源があれば、

限定的ですが小型の家電製品なども使用可能です。

 

 車の電源は基本、

バッテリーが上がるので停車中は、ほぼ仕様不可能になります。

 

 特に車の中の装備品の中で

エアコンが使用できないのは、かなり厳しいです。

 

 モバイルバッテリーなど利用してミニ扇風機等は使用可能です。

ラジオも携帯ラジオでモバイルバッテリーや電池式の物があると便利です。

 

 

 食料については、普通に携帯食や

ポータブル電源があれば、湯沸かし器など積み込み

カップラーメンなど食べる事も可能です。

 

 快適性ではポータブル電源を積み込んていれば、

最小限使用する事でなんとかしのげると思います。

 

 スマホや小型ラジオ、

携帯テレビ、書籍や趣味の物も必要。

 

 ただ、三日間も車の中で寝泊まりするとなると、

車内に引き籠って過ごすのは、厳しいです。

 

 台風等では、一番の暴風雨の時間帯をしのげば、少しゆとりを持つ事も可能です。

 

 私のケースでは、

スマホとモバイルバッテリーや小型ラジオなどあると便利です。

また時計もあると、どのくらい時間が過ぎたのか分かりやすいです。

 

 また車内に照明は多くあった方が良いです。

車内をカーテンなど目隠しを行うと、かなり暗くなります。

特に夜では、なるべく車内の照明が多くないと暗いです。

 

 暗闇で暴風雨の音が車内に

ダイレクトに響いて来ると不安になると思います。

 

 気を紛らわす為にはラジオを流す。

スマホなどでユーチューブを見る。

 

 本を読む、趣味があれば、絵を書いたり、

何か工作を行う、縫物をする。など色々とあります。

 

 私の場合、音楽を聴くのが好きなので

MP3プレイヤーに色々な曲を入れて、聞きながら過ごしたり、

本を読むなどして過ごします。

 

 他では飲料水、

カロリーメイトやスナック菓子、湯沸かし器があれば、

インスタントコーヒーを飲む方法もあります。

 

 着替えも必要。

トイレは近くにある設定ですが、

お風呂など近くに無い可能性もあります。

 

 この場合、着替えや体を拭く必要もあります。

タオルや濡れティッシュ、水もなるべく多くあった方が良いです。

タオルも3日間となると10枚くらいは必要と思います。

 

 冬場では、使い捨てカイロ、

毛布や羽毛布団、ゆったりめのコートなど着込んで

ルームウェアに着替えると、リラックスできると思います。

 

 寝袋の場合、私の体験では、

手足を動かし難いので窮屈に感じられる事もあったので、

ゆったりめのコートなど着込んで、さらに毛布や羽毛布団で寝るのが良いと思います。

 

 また、車内に引き籠りがちになるので、適度に体操など行うのもおすすめです。 

 

 まとめ

 

 災害時に、

最低限の装備品で車内で過ごすのは、かなり厳しいと思います。

 

 私も用事で冬、2時間くらい車内で待った事があります。

その時、薄めのフリースのひざ掛けを掛けましたが、この程度では寒かったです。

 

 車のエンジンを停止していたので、

多少の冬用の服装だけでは、寒かったです。

 

 もし、夜間だったりすると、

ちょっと温かいダウンコート程度では、寒さをしのぐ事は難しいです。

 

 また、車の中も荷室では床の冷たさがダイレクトに伝わってきます。

 

 ダンボールや新聞紙を敷いて、

ブルーシートを敷く程度では、断熱効果も薄いです。

 

 モバイル用の電気毛布もありますが、暖かくても、

その程度では、モノ足りない可能性もあります。

 

 また、車内で夜間待つのも

車内の暗さから長時間居るのは厳しいので、

車内用にルームランプなど積み込んで置く事も大切です。

 目隠し用のカーテンとか、携帯食もカロリーメイトやクラッカー、

コーヒーやお茶、ガムなど、色々あった方が良いです。

 

 車内の中は狭く、意外に外からの音も響きやすく、

ストレスを感じられるので、なるべくストレスの緩和になる物も必要です。